(9)南海高野線 各停・河内長野行き 白鷺→北野田
再び電車の旅に戻ることにします。
とりあえずは北野田駅から急行に乗るため、各停で移動。
超望遠♪
こんな線路の敷き方を見ると、単線→複線化のときに右に付け足したところと左に付け足したところの境目なのかなと勘繰ってしまいますが…。
実際にそうなのかは知らないのであしからず。
3駅で北野田に到着。数年ぶりに北野田に来たのd(以下自粛
急行への接続時間が少しあるので、お手洗い休憩。
せっかくなので駅の時刻表を貰いに、改札口横のお部屋へ。
ちょうど改札外からも男性が3dayチケットを買いに入ってきます。
自分とその人の両方に「いらっしゃいませ」と駅員さん。
こちらは時刻表貰いに来ただけですからどうぞお構いなく〜^^;
(10)急行・橋本行き(高野下連絡) 北野田→橋本
休憩終了。ここからは急行で一気に橋本へ向かいましょう。
4扉車の8両編成ですが、乗った車両では座席が全て埋まっていたので、しばし立ち席。
普段なかなか乗らない路線の景色が楽しめるので、立ち席も悪くは無いですね。
阿部野橋から来た近鉄との乗換駅、河内長野に到着。
急行の横に到着した近鉄車はちょうど目の前が電車の顔(=さっきまでは最後尾)となったのでパチリと撮っていると、こちらの電車が発車すると同時に向こうの車掌さんと目があってしまいました。
そうなったからには一応会釈(苦笑)
紀見峠越えのため車窓は一旦「山モード」。
向かいに座っていたおばさんのキャリーバッグが何度も転がりだしたり、近くに座っていた外国人グループが良い景色の区間に入るとシャッターを切っていたり…。
(※筆者はここではあまり景色の見えないほうを向き座っていたので反応が遅れ、良い景色はあまり撮れませんでしたorz
)
そして橋本に到着。JR和歌山線はお乗り換えです。
車内放送で、自社路線の高野山方面のほかにJRの発車時刻まで案内していたのがちょっと新鮮に感じます。
ここから高野山行きの電車は、4分後に特急こうや号、そして一般車では各停が25分ほど後。
早く着くに越したことは無いがそれほど急ぎでもないので、ゆっくり各停で行くことにします。
が、引込線には、既に高野下行きの電車が待機中ですな。
なに、ここで2300系に乗れちゃうのかな。それなら良い機会だし、途中まで乗ってみよう。
(11)各停・高野下行き 橋本→九度山
JR和歌山線の桜井経由奈良行きと、南海の高野下行き、どちらもワンマン列車。
結構ホームの端まで行ったのに両列車が収まらないので、傾けて撮影(苦笑)
そして、この赤い電車で着いたところは?
途中どの駅で降りようか考え、最後は適当に直感で九度山駅下車に決定。
次の電車までの時間、駅周辺を適当に散策。乗り降り自由の切符はこれが出来るから良いんです。
それにしても、自然の藤の花は大きいなあ。
(12)各停・高野山極楽橋行き 九度山→極楽橋
寄り道終了、いよいよ高野山へ。
今度の電車は、車掌さんも乗っている2000系4両編成の各停。
2扉の間がロングシートで、車端がサンテレビボックス席。
運良く進行方向右側のボックスが独り占めできたので、思う存分景色を楽しめました。
(ゆえに写真が少ないわけで^^;)
左上・右上…の順に、下古沢駅・沿線風景・各停との擦れ違い(紀伊細川駅)・紀伊神谷駅。
どれも山の中の小さな駅。
しかし乗降客ゼロというわけではなく当然自動改札も設置されているし、さらには駅員さんもちゃんといるよう。
近年は合理化の名の下に無人駅が増えている中、高野線というか南海電車侮れないな…。
極楽橋駅到着寸前に現れた「極楽橋」。
駅から外に出ればすぐなんですが、ケーブルとその先のバスの時間があるので車窓観光。
特急「こうや」号と、今乗ってきた各停の折り返しとなる快急。
最近は橋本乗り換えが主流で、こうや以外のなんば直通が少ない気がする中、この快速急行に乗れば楽して大阪へ一直線です。
ただ、まだ帰るのは早いというか今来たばかりなので、モチロン写真を撮るだけですが(;´Д`)
ケーブルカーへは道なりに通路を通って乗り換え。結構近いですし、エレベーターも設置されています。
案内放送が、昔の阪急の「おばちゃんアナウンス」を思い出させる感じで良いなあと思っていたら、テープではなくマイクで生案内。良いなぁ。
(13)ケーブルカー 極楽橋→高野山
個人的には、鞍馬寺・立山に続いて人生3ヶ所目のケーブルカー。
ホームが「階段状」というより本当に「階段そのもの」です。それだけ急なロケーション。
もちろんこの駅にもエレベーターがあり、そのエレベーターの連絡通路からの眺めが良いと知ったのは、家に帰ってからであった…。
さてここからも、乗りつぶしの格好をしたただの観光旅行です(笑)