10列車目 加茂行き 251D (ワンマン)
柘植駅で見た亀山行きはキハ120の単行でしたが、加茂行きは何と2両編成です。
いつも単行ばかりが走っていると思い込んでいたので、これは嬉しい誤算。
セオリーどおりに進行方向後ろの車両に乗車します。
やはり後ろは空いており、しかも寝ている人が多いので割と好きなように車内観察をしていると、またまた目に入ってきた運賃表示。2両目なので表示は点いていないが、さっきの北陸線とは違って見覚えのある駅名が多く、「学研 京橋」や「大阪」といった駅名も。
それと同じところに「名古屋」「桑名」が同居していたり、同じ京都でも草津線経由と奈良線経由が別枠になっていたりと、見ていると面白いなぁ。
車内の吊り広告に目をやれば、「月ヶ瀬梅林の梅まつり」。
遠くへ来てるんだと改めて感じさせてくれます。
加茂に到着
次は大和路快速。もう来ているかと思ったがまだだったので、駅舎へあがりスタンプ押印。
ここもまた絵柄が変わっていました。
11列車目 大阪方面行き 大和路快速 3449K
この電車の発車より先に、さっきまで乗っていたキハ120が折り返し亀山行きとして出発。
大阪行きの大和路快速は221系の6両編成。これを見送るとなぜか40分ほど開いてしまうので、とりあえず乗車します。加茂駅17:15発。
さて、次の木津駅では学研都市線にも乗り換えができ、東西線経由篠山口行きの快速が2分の接続。これに乗れば放出からおおさか東線の直通快速にも乗れ、久宝寺から奈良・桜井・高田・和歌山と巡れば…とも考えたが、大回りは景色も楽しめてナンボのもんと思っているのでこれは却下。
ちなみに奈良線の京都行きは、京都へ先着する快速が相当先の時間になっており(大和路快速で奈良へ出ても乗れるくらい先です)、大回りギブアップの誘惑を見事に絶ってくれます。
まぁ、とりあえずは高架化工事中の奈良駅探検もしたかったので、大和路快速に乗車継続。
17:31、奈良駅の高架になったホームに到着。
8分程度の停車時間があるので、ちょっとだけ駅構内を探検してみます。
これだけ見ればもう出来上がったようにも見える奈良駅も、まだ桜井線と改札口が地上で頑張っています。
その桜井線経由で王寺まで出るのも良いなと思うのですが、何せ今日はもう日没間近なのでやめておくことにして、再び高架ホームに戻ります。
あーよかった、まだ同じ大和路快速が止まっていました。今度は次は2駅先の大和小泉へ。
何のために…と思われるかもしれないが、ここで降りれば次の快速までの10分の間に直通快速が見られるのです。
急病人発生のためダイヤが乱れ、直通快速に先行する大和路快速が数分の遅れ。
これを受けて直通快速も遅れており、側面表示を正面から撮れぬうちに大阪方面の快速が入線したので、また撮りなおしですな(´・ω・`)
12列車目 JR難波行き 快速 451K
その大阪方面行き、つまりJR難波行きの快速は奈良始発の201系でした。
法隆寺・王寺と停車し、ここからは久宝寺までノンストップ。
モハに乗っているので201系の、数年前までは京都大阪間でも嫌というほど聞けた走行音を存分に楽しめたのですが、外はもう暗くなっており、ロングシート車ということもあり顔を上げても見えるものはガラスに映った自分の姿だけという…。これはもう寝てくれということか。
いやいや、寝てはいけない。久宝寺でちゃんと降りないと!