梶原西 (かじわらにし)
元々は西国街道上に2007年6月、開設されたバス停。
新名神の建設工事により西国街道が一部通行止めとなるため、2023年12月1日からバスの運行経路が西国街道のバイパス道路(同日開通)経由に切り替わり、バス停も移転しました。
→移転前のバス停紹介は別ページにしております←
バス停移転の告知 2023年11月
このページでは移転後のバス停近辺の様子をお届けします。
梶原西バス停 2023年11月
萩之庄バス停のすぐそばから、西国街道の迂回路となる新道(府道67号・西京高槻線のバイパス)を進むと、程なくして高い高架道路が横切ります。
この高架道路は高槻東道路という府道79号・伏見柳谷高槻線のバイパス道路で、新名神・名神の高槻ICへのアクセス道の一つ。
(国道171号線付近〜名神の北側まで交差点がなく、ここから高架へは直接行けない)
梶原東方面を向いて 2023年12月
その高架の側道へ曲がり西国街道との交差点でUターンすれば、梶原西バス停です。
高槻駅方面を向いて 2023年12月
写真は梶原東行きのバスが左折するところ。
一方通行の関係で、高槻駅行きのバスも右折進入で同じバス停へ向かいます。
北方向を向いて 2023年12月
西国街道との交差点を向いて撮影。
高架を挟み一方通行の側道があるという、よくあるパターン。
その影響で、バスが新ルートに切り替わった後も一瞬だけ西国街道を通るポイントが残りました。
南方向を向いて 2023年12月
バス停を出た後はJR沿いのバイパス道に再び突き当たり、梶原東行きは左折、高槻駅行きは右折します。
梶原東方面を向いて 2023年12月
なお、萩之庄バス停からこの「ねじりまんぼ」付近の交差点までの新道は、数年前から開通済みでした。
これより先の梶原東方面が、2023年12月開通区間となります。
Note: ねじりまんぼ(奥田端アーチ橋)
バスは梶原東行き 2023年12月
上記写真の続きで、梶原東行きバスが再びバイパス道路へ戻ってきました。
その横にあるJR東海道本線(JR京都線)をくぐる道路。
線路北側のこちらから見ると、よくある天井の低いトンネルですが…
奥田端アーチ橋の外観 2023年12月
南側半分はレンガ造り。
このようなアーチ橋は「まんぼ」などと呼ばれ、この近辺のJRをくぐるトンネルは、多くがこういう構造になっています。
ねじりまんぼの内部 2023年12月
中でもこの奥田端(おくでんのはた)アーチ橋は道路が斜めに横切り、強度の面から天井のレンガを線路と直交に積んだ結果、このように内部がねじれているような形の「ねじりまんぼ」となったそう。
現地解説表示のほか、高槻市ホームページ内「高槻 まちかど遺産」上牧・高槻東周辺地区ページからの受け売り情報でした。