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【写真箱】阪急：嵐山方面臨時電車2010GW

2010年5月12日掲載／更新

2010年・春の大型連休期間中（4/29〜5/9の土・日・祝日）に運転された、嵐山方面発着の臨時「快速特急」「直通特急」を撮影してきました。
運転された全部の行先を撮ることは都合により無理でしたので、ここでは京都線の富田〜高槻市〜上牧付近で見られた一部の列車を掲載しておきますね。

なお、2010年3月の阪急京都線ダイヤ改正以降では初めての臨時列車シーズンとなる今回から、梅田・河原町〜嵐山は「快速特急」、高速神戸・宝塚〜嵐山は「直通特急」という独立した種別名がつき、種別表示にもそのように表示されるようになりました。

【快速特急】（臨時）
　梅田〜嵐山
　（停車駅＝十三・淡路・桂・上桂・松尾）
　河原町〜嵐山
　（停車駅＝烏丸・桂・上桂・松尾）
【直通特急】（臨時）
　高速神戸〜嵐山
　（停車駅＝花隈・三宮・六甲・岡本・夙川・西宮北口・塚口・十三・淡路・桂・上桂・松尾）
　宝塚〜嵐山
　（停車駅＝宝塚〜門戸厄神間各駅・塚口・十三・淡路・桂・上桂・松尾）

梅田・高速神戸・宝塚発→嵐山ゆき

• 
• 2007年まで走っていた快速特急とは停車駅も時間帯も別物の列車ではありますが、6両編成・3ドア車・嵐山行きとはまた珍しい形で復活したものだなと思います。

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• 行先に目をつぶれば、3ドア車代走の旧快速特急を撮ったものと大して変わらない…かも？
  せめて6連だとわかるように、あと少し後ろのほうまで撮っておくべきでした(；´Д｀)

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• 2月に特急・通勤特急から引退した6300系が、臨時の快速特急としてカムバック。
  なお、梅田〜嵐山の快速特急3往復中1往復が6300系で運転されたようです。
  
  ところでこの快速特急、高槻市駅手前の時点で先行の特急からはやや時間が開いていて、これではダイヤがめちゃめちゃになるのでは？
  そう感じて一つ手前の富田駅も取材してみたところ、やはりこんなことになっておりました。

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• 定期の各駅停車を富田で追い抜くダイヤなんですね。
  富田での追い抜き自体は2010年3月改正で再び復活したので「珍しい」というほどのものでもないのかもしれませんが、一応これも記録ですな。
  しかし、こうして並んでいるところを見ると神宝線車両のほうがちゃんとスリムに見えるから不思議です。
  車体幅は僅か5センチほどしか違わないというのに…

• 
• 宝塚からの嵐山行き直通特急。
  これら快速特急・直通特急は午前の5本全てが桂で、嵐山発の河原町行き快速特急に同じホーム向かい合わせで連絡があります。

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• 阪急では今回初登場となった「直通特急」の表示。
  あとは明石なり姫路なり、あるいは阪急梅田といった行先を入れれば片乗り入れで山電直通も…などと妄想したくなるのは鉄趣味者の悪い癖ですね（反省

嵐山発→梅田・高速神戸・宝塚ゆき

1、2本目は時間を読み間違い撮影ならず…涙
この日は2本目の快特直前に走る特急が摂津市駅号だっただけに惜しい限り。

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• しかし運良く、梅田行き快速特急の3本目が6300系で運行される列車でした。
  長さが少し短くはなったものの、現役当時の快速特急を思い出させるには十分…と思いません？

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• WEB掲載にあたり、行先が読めるようにトリミングしました。
  まあ他の写真もトリミングとリサイズの連続ではあるのですが(；´Д｀)
  
  「高速神戸行き」は本家本元の阪神・山電「直通特急」でも見られない行先では？

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• 十三から神戸線・今津線経由の宝塚行き直通特急。
  そういえば門戸厄神〜宝塚の各駅に停まるということは、門戸厄神と甲東園の2駅は「臨時急行が通過する直通特急停車駅」になるんですね^^;
  
  ということで今回は、2010年ゴールデンウィークの臨時列車をお送りしてまいりました。
  今季の臨時列車はどれもそれほどの混雑ではないように見受けられましたが、桜が終わったあとであることに加え、4/25号のTOKKにも掲載されていなかったので仕方ないのかもしれませんね。
  （駅置きの別の冊子には臨時列車の案内が書いてあったのですが…）
  
  秋の行楽シーズンには本領発揮となるでしょうか？？？

撮影…２０１０年５月

◆更新memo◆
2011-11-15　デザイン変更に対応
2010-5-12　新規公開

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