bve阪急京都線(大阪梅田→京都河原町)
阪急京都線 ミニ紹介
実際の阪急京都線各駅を簡単に紹介します。
西京極 Nishikyogoku <HK82>
桂川を渡って最初の駅。
年末年始の全国高校駅伝・都道府県女子駅伝のスタート・ゴール地点や、京都サンガF.C.のホームスタジアム(2020年から亀岡へ移転)として知られる西京極陸上競技場、学生野球などが行われる野球場、車窓からも目立つ外観の京都アクアリーナなどの集まる「西京極総合運動公園」の最寄駅です。
河原町行きホーム側臨時改札口の大阪寄りにある、線路が敷かれていない鉄橋があるのも鉄的な見どころです。
西院 Saiin <HK83>
電車はいよいよ京都地下線へ…
2017年春に新設された嵐電との乗り換えに便利な改札口がアツい西院駅。
西大路四条交差点の南西角にある従来からの出入口も、改築により改札が地上階から地下へ移動しました。
建て替え前に見られた、一見複雑に見える階段…
地下のホーム。大阪寄りはカーブしており、電車到着時には足元注意の旨アナウンスされます。
大宮 Omiya <HK84>
西院〜大宮は関西初の地下線として、土木遺産に認定されています。
そんな大宮駅は四条大宮交差点の真下。
河原町行きホームからは長らく前寄りの階段しか出入り口がありませんでしたが、この画像左に見える非常口が進化を遂げて、2014年に北改札口が新設!
ようやく両ホームへのバリアフリー経路が完成したことになります。
新しい改札口からはエレベーターで地上へ直行。四条大宮の北西角・交番の裏に出ました。
交差点の向こうにある窓の少ないビルが、従来からある駅ビルです。
交差点の南西角には京都で唯一現存する路面電車、嵐電の始発駅となっている四条大宮駅があります。
烏丸 Karasuma <HK85>
京都市内の阪急の駅で最も乗降客数が多いのがここ。
四条烏丸の地下で、西改札は地下鉄乗り換えに便利、東改札は大丸や錦市場が近いですね。
ちなみに地下鉄烏丸線は四条駅と名前が違います。
四条烏丸で統一しちゃえばいいのにね。四条から須磨と間違うこともなかろうに
烏丸〜河原町間は地下通路でつながっており、下を通る線路の線形をそのまま五感で感じられる!?
途中にはデパートのショーウィンドウ等はありますがお店はないので、そういうのが目当てなときは地上に出るほうが楽しいでしょう。
京都河原町 Kyoto-kawaramachi <HK86>
終点は、四条河原町の地下にある河原町駅。
2019年10月1日から、こちらも京都がつき「京都河原町駅」に。
トイレを撮影してると間違われたら困ります…
河原町駅は1本の島式ホームに3つののりばがあり、普段は1・3号線を中心に使われているのですが、
一部の列車は大阪寄りにある2号線発着となります。(快速特急「京とれいん」など。2014年現在)
1963年・大宮〜河原町間地下線延長の竣工記念碑には、京阪神急行電鉄の名が残っています。
(※撮影後の駅改装により位置が変わり、現在は中央改札口の近くにあります)
四条河原町交差点から高島屋のほうを見る、の図。
祇園祭山鉾巡行の日にこのポジションを取るのは、さぞ大変なことでしょう。
河原町通を挟んだ東側、かつて阪急百貨店だった建物はOIOIと変わり、その後さらにEDIONへ変わっています。
この先、鴨川に架かる四条大橋を渡れば京阪電車の祇園四条駅があり、
放送等では特に乗り換えに触れられていませんが
両駅通路には互いに相手側の時刻表が掲示されている、そういう関係です。