bve阪急京都線(大阪梅田→京都河原町)
阪急京都線 ミニ紹介
実際の阪急京都線各駅を簡単に紹介します。
上新庄 Kami-shinjo <HK64>
利用客が多めの駅ながら、梅田から近いからか2007年のダイヤ改正で「準急」が登場するまで、優等列車とは縁遠かった駅。
メインとなる南側の改札とホームがやや離れていて写真のような通路で結ばれているのは、高架化前の駅位置とも関係しているのでしょうか?
もう一つ、北側にも改札口があります。
エレベーターの付近からこういうアングルで撮影された写真は、阪急京都線ファンなら一度は見たことがあるはず。
駅周辺(ホーム設置の「当駅付近ご案内」より):
・松山神社 北東0.9km
・瑞光寺 東0.5km
・大隅神社 東1.7km
・定専坊 南1.0km
・寂光寺 東2.0km
・江口の里 東2.0km
・大阪経済大学 東1.0km
相川 Aikawa <HK65>
安威川と神崎川に挟まれた場所に位置する相川駅までが大阪市内(東淀川区)の駅。
各駅停車はこの相川か、次の正雀かのどちらかで通過待ちをする電車が多いですね。
実はJR吹田駅へも徒歩で行ける範囲。その途中には「新京阪橋」という橋があります。
通常の通路とは別立てで通学時間帯限定の学生専用出口がありましたが、現在は使われなくなっています。
(東吹田信号所)
相川〜正雀間には地下鉄の車庫があり、大阪方面行きの線路とのみ繋がっています。
そのため大阪方面からは、正雀駅で一旦折り返してから入庫することになります。
正雀 Shojaku <HK66>
3つ並んだ信号機がお出迎えする正雀駅。
正雀工場・車庫が隣接し、車庫の様子はホームから眺められるので鉄道ファンには嬉しい駅ですね。
車庫の線路は全部で40本あるとか(くもじい調べ?)…
名物は2号線ホームの途中に生えている信号機と、途中にポイントがあるため電車が接触しないよう少し削られているホーム。
2008年にバリアフリー化工事が完成、エスカレーターとエレベーターが設置されましたがスペースの都合か向きがこんな感じに。
そして改札口に何と号線や種別表示がカラーの発車案内表示が登場。
これはついに優等列車が停車?と思っていたのですが、現在でも普通のみ停車駅のままです。
とはいえ、改札口の横にこんな写真が貼ってある、鉄道愛にあふれた正雀駅です。
駅周辺(ホーム設置の「当駅付近ご案内」より):
・摂津市役所 東1.5km
・味舌天満宮 東0.8km
・金剛院 北1.3km
・新幹線鳥飼基地 東2.0km
・大阪学院大学 南西0.4km
・薫英学園 東0.5km
・星翔高等学校 北東1.0km
摂津市 Settsu-shi <HK67>
洛西口駅以来、阪急京都線で7年ぶりの新駅として2010年3月14日に開業。
日本初のカーボンニュートラルステーション、簡単にいえばエコな駅として売り出し中の新駅。
京都方面行き基準で、ゆるい上り勾配に駅があります。
こうして見ると坂の具合がわかりやすいですな。
摂津市駅開業時にはラッピング車両でのPRも行われていました。
南茨木 Minami-ibaraki <HK68>
元々は1970年に開かれた大阪万博のアクセス駅として作られた駅のひとつ。
万博記念公園・千里中央・大阪空港方面と大日・門真市方面は、大阪モノレールにお乗り換えです。
サンチャイルドはこの駅の新しい目印。
駅の京都寄りには東海道貨物支線が交差していて、運が良ければ貨物列車とのツーショットも!