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公園墓地・安満宮山古墳

2006年12月17日公開/2012年1月1日更新

「墓地公園」ではなく「公園墓地」、高槻市の管理する公園です。
朝9時から夕方5時まで、お墓参りの人もそうでない人も、誰でも無料で入れます。

園内道路

入口からとにかく坂がすごいです。
公園内には無料で駐車できるスペースが至るところに設置されているので、車で行くのがいいでしょう。
お盆やお彼岸の混雑状況はどうなのか知りませんが…。

また春の公園墓地は桜がきれいです。

園内道路
春の様子  2011年4月

園内の道路はこんな感じに。

園内道路
春の様子  2011年4月

これ目当てに訪問するついでに写真を撮るので、このページの写真も4月ばかり…

安満宮山古墳

一番上のほうまで行けば、安満宮山古墳の登場ですよ。

安満宮山古墳
安満宮山古墳  2004年4月

ここでは1997年に、年号のあるものでは日本最古となる青龍三年(西暦235年!!)の青銅鏡「方格規矩四神鏡=ほうかくきくししんきょう」や、三角縁神獣鏡が出土したことで有名になった古墳です。いずれも、卑弥呼の鏡ではないかといわれています。
(これ以上詳しいことは高槻市観光サイトさんにお任せしてと…(コラッ)

公園の開園中であれば、ここも自由に入れことができます。
ケースの中には入れませんがw

展望(南方向)

もちろん高いところに来ているので、眺めも良いです。

南方向の眺め
南方向の眺め(真ん中が高槻市役所・総合センター)  2004年4月
南方向の眺め
南方向の眺め(真ん中が京大農場)  2004年4月
南方向の眺め
南方向の眺め(淀川・枚方方面)  2010年4月

JRの特急「雷鳥」が通過中。
運が良ければJR在来線・阪急・新幹線の鉄道3路線が同時に走るところもとらえられそうです。

展望(西方向)

眺めは住宅地と山並み程度ですが、この方向は今後定点観測したいなと思うわけです。

西方向の眺め
西方向の眺め  2010年4月

というのも…

看板とともに
看板とともに  2010年4月

このあたりの名神高速から新名神および高槻ICへの分岐が建設されるためです。
公園墓地自体に変化はないのですが、周辺の様子は変わるのかもしれませんね。

バス停めぐり?

ところで、公園内には何ヶ所かバス停が立っています。

7区バス停
バス停(7区)  2010年4月

これは、毎年お彼岸やお盆のみ限定の臨時バスが運行されているためで、それ以外の時期にバスが来ることはありません。
この臨時バスは長い間JR高槻駅南と公園墓地を直行で結んでいましたが、2006年のお盆からは阪急高槻市駅など途中の停留所からも乗れてスルッとKANSAI・PiTaPaも対応の通常の臨時バスになりました。
かわりに運賃も200円から通常路線同様の210円に値上げされましたが…

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場所:
JR高槻駅南または阪急高槻市駅から市営バス
[32]上成合行き・[33]川久保行き「磐手橋」下車、坂をひたすら上がります。
※公園内には駐車スペース(無料)が多数あり、普段は車で行くのがおすすめ
(お盆など年に数回の特定の期間には公園内まで入る臨時バスが運行されます)

【更新memo】
・2006-12-17 新規公開
・2012-1-1 画像追加(一部交換)&サイズアップ、コメント追加

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